60代を清々しく生きる

日々の出来事を淡々と綴ります。1月15日やっと画像が取り込めた(*^_^*)

恩師の教え

先月21日に恩師に誘われて
映画「宇宙で1番明るい屋根」を観に行きました
(記事にもしています)


恩師:小2の時の担任の先生



その4日後にトイレで倒れられ
手術の甲斐なく6日に亡くなられ


今日はお葬儀に参列してきました


知らせを受けてからも丸2日
実感なく……


私が8歳の時、先生は28歳
1年間だけの担任で
お嫁に行かれました


それからも文通は続き、
大人になってからも
共通の音楽の事で出会ったり
コンサートに招いて下さったり


新しい出会いを繋いで下さったりと
「あんな風に年を取りたいと思える先輩」でした


先生は次男さんを二十歳の時に亡くされて
随分悲しみや苦悩の日々を過ごされたと拝察します


ご自身を救い 心の拠り所となる宗教とも出会われたようでした


その宗教では
「亡くなる事は悲しみだけでなく この世での役割を果たし、新たな世界に生きる為の新たな門出」と捉えてありました


賛美歌を歌い
拍手をし
花いっぱいにして送り出します


でも、泣けて泣けて仕方ありませんでした
21日に会えて本当に良かったと思いました


亡くなられた日の夕方
私はふと先生を思い出したのです


災害があれば必ず先生の方から
「そちらは大丈夫ですか?」とラインが来て
時には「元気?」と電話📱も頂いていたので


その日は急に
「あ〜これからはなるべく私の方から連絡をマメにしよ〜!!」と
ふと 思った所でした


その夜に連絡を受けたのです


あれは絶対 亡くなられた先生の魂が私に呼びかけられたのだと思います


見えない力は絶対あると思うのです


例えば、ご先祖様にいつも見守られている感覚
何となくあります


事なきを得た時
ご先祖様がついてるなと思う
瞬間があるのです


2  6  15  27
と 月命日はどんどん増えていくけれど😂


後に残された者は
思い出し語りかけ
共通の思い出を思う事


それでいいと思っています


放課後の教室のオルガン🎹で
先生の膝に座って
「巨人の星」を弾いていた事


家庭訪問に先生の手を引いて引いて家へ招いた事


母がポーラに勤めていたので
ポーラの化粧水を渡された時の 先生の笑顔


大人になってからは
4人の子供の母となった私の苦労をねぎらってくださった事


また、離婚した事を告げた時も
「あらそう」と結構
サラリと受け入れなさり
拍子抜けした事😂


まだまだ一緒にlunchをしたり
音楽会を開いたりしたかったなあ


1人住まいだったけど
昨年住まいをコンパクトにし
ご長男家族の手を全く煩わす事なく旅立たれた先生


「あっぱれな最期だったね」と話しました


その話を娘にしたら
「ちよっと位なら迷惑かけてもいいよ」と言われました(笑)


けど
自分のエンディングも描いたように叶うはずだから


これからの未来設計を
楽しく想像しようと思います


恩師は最後まで
私に宿題を出して旅立ちました


素敵な飾り✳✴でした



そして
昨年の12月まで全く知らなかった人と繋いでくれたのも先生
(話すと、私が中学生の時好きだった人のいとこでした)


その方とlunchをご一緒したら
3時間のお喋りになりました


先生を思い出しながら
何か演奏会企画したいね♫と……


今日もお立ち寄りありがとう
ございました🤗