男と女は、ぼちぼち
田辺聖子さんを読むのは初めてです
色んな方たちとの対談が収められていて
新聞の切り抜きで気になっていた「沢木耕太郎さん」もいらっしゃいます
男と女とでどちらから多くを学んだか・・・と言う所で
沢木:「女です」
「妻から いつ離婚してひとりになっても平気なようにしてあげる
って教わったんですよ」
(男やもめに 蛆がわかないように?)
田辺:「暮らしのあれこれができるようになると自由になるでしょう~」
どんなに頭が良くて、仕事ができても
生活がうまくできないと生きる事が辛くなりますよね
田辺さんは38歳で、
4人のお子さんがいる皮膚科のお医者さんと結婚
(「死亡診断書」を書かなくていいから皮膚科になったとか・・
「皮膚科の病気っちゅうのは精神から来てることが多いんやぞ
人のストレスやらの話を聞いても保険の点数にならへん!!」とか)
なんともおおらかな診療をなさってきてるのがおかしい(´▽`*)
田辺さんもまた
ご主人のことを「おっちゃん」と呼び
大阪の出身らしい 余裕ある気の持ち方
自分のことなのに 人のことを言うように
「~したれや」と頼むような大阪独特の言い方・考え方
「しゃあないやん」
「それもそやな」
「ま こんなとこやな」
いつも気持ちがゆるりとしてて
人を許し
人生のきついことも 「ありやな」と
寛容に受け止める
辛いことも笑いに変えられるような気質って
生きていくうえで 絶対必要だと思いますね
徳之島の「泉重千代さん」(かつて日本一のご長寿さんだった)が
「どんな女性がタイプですか?」と聞かれて
ニコッと笑って
「年上がいい」とおっしゃた話も ニンマリしました
自分の年を意識せず 好み・考えを今だ持ってらっしゃる 感服💓
★昨日 睡魔で よく書けなかったので(´;ω;`)ウッ…
朝 修正を加えましたわ
お読みくださりありがとうございました
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