60代を清々しく生きる

日々の出来事を淡々と綴ります。1月15日やっと画像が取り込めた(*^_^*)

59歳、怪我をして初めて「生きる事」考えたわ。

ボキっと音がするのね。
骨が折れる時って( ^ω^)・・・


昨年、「独り」になったけれど、不自由なく自立した生活ができていると思った。
健康だったから・・・


骨折から4週間目、
それは突然やってきた。
動悸、言いようのない「不安と恐怖」
梅雨入り間もなかった低い空を見ても押しつぶされそうで「怖い」
この部屋に一人でいるのが怖い・・
心と身体がこんなにも密接だったとは・・・


思えば、大学の同級生だった人と24歳で結婚。
本家に嫁いで、子供は4人、いつも8人分のご飯を作る生活が9年続いた。
朝7:20出勤~帰宅7:20
義父が、「お母さんは7:20に家を出て、7:20に帰ってくるねえ」と子供たちに言っていた。
義父母を見送り、4人の子供も結婚独立し、もう2人でいる必要はなかった。
だんだんと変わりゆく夫をどうしてやることもできず(救えなかった、気づくのが遅すぎたし、私も余裕なかった。)


骨折する前は、あんなに「一人の時間」が愛しかったのに、
いきなり「独り」の現実を突きつけられて「パニック」になった。


実は、お薬も1年前から飲んでいた。
少し病んでいたのだ。(症状は軽いと自覚していたが)


「一人で生きることがどういうことか」初めて思った。友達や兄、子供たちにも随分
助けてもらい、感謝している。そして、
還暦を目前に控え、これからの暮らし方、目標をもう一度真剣に考えた。


心地よい空間~丁寧に暮らすこと。
   新しいことにチャレンジすること。
       自分をいたわり、人を大切にすること。


無理をしないで、ゆっくり自分の時間を紡いでいこうと思った。
できるならいつも笑顔で、楽しい気分で、自分を喜ばすために生きていこう。


(この文章、9月に書いたもの。公開まで3か月以上( ゚Д゚) )