32年前の「お雛様」・・静かに母を思う
お雛様を飾りました
こちらでは4月3日がお雛様
32年前、私の長女に実家から贈られたものです
ここへ引っ越す時、連れてきました
婚家でもずっと飾っていた紙で作られた「お雛」も・・・
チープですけど いいんです
玄関のコンソール
娘たちが小さかった時は
飾るのにも数時間・・・ 難儀でした(´;ω;`)
大きくなると飾らなくなり
娘たちが大学生になって家を離れてから
再び飾るように・・・
余裕が出て
自分のために飾っていたと思います
私の母は
私が大学入学で家を離れる時
相当 泣きました(おそらく半月ほど泣いていたと思います)
兄が大学で既に他県に出ていたのですが、
「夫婦2人」になる寂しさに耐えられなかったのでしょう
母もまた
「家族の形が変わっていくという現実」を
初めて知ったのだと 思います (当時50歳)
数々の家族の歴史、困難を経験し、達観し、今「90歳」
弱り 老いることも 自然に迎えている「人生の先輩」
父のことを詩に詠み
自己流のトレーニング(笑)をして
同居の兄夫婦に迷惑をかけないように頑張っています
母のように「強くたおやかに」生きていけるだろうか・・
「私が一人になったこと」
最後まで知らせない(´▽`*)
元夫が倒れたことも知らない
(不安になる事は知らせる必要ないですもの)
母「〇〇さん(元夫の名前)は元気ね?たまには連れてこんね」
と言うから
「そうね 3月に3回忌のお参りに連れてくるね」と言ったから
また
変わらぬ夫婦の演技をして訪問せねば・・( ^ω^)
因みに
昨年2月(コロナ前)は
1周忌の法要に夫婦でお参りしました
「そういう所は協力してください!!」が約束だったので・・
今日は お昼の投稿
読んでくださりありがとうございました (^^♪
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